Microsoft Office
【マイクロソフトオフィス】

　米マイクロソフトが開発するオフィスソフト。ワープロソフトのWord、表計算ソフトのExcel、個人情報管理ソフトのOutlook、プレゼンテーションソフトのPowerPoint、データベースソフトのAccessなどから構成される。含まれるアプリケーションソフトの種類が異なる複数のスイート製品を用意する。職場での文書管理とコミュニケーション全般に関連したサーバー製品なども、ラインアップの一環として位置付ける。
　Windows用の日本語版は、1993年発売のMicrosoft Office 1.0が最初の製品になる。1994年3月にOffice 1.5、1994年9月にOffice 4.2、1995年4月にOffice 4.3とバージョンアップを重ねた。その後はバージョン番号の代わりに西暦年などを用いるようになり、1995年11月にOffice 95、1997年3月にOffice 97、1999年7月にOffice 2000、2001年6月にOffice XP、2003年10月にOffice 2003を発売した。2007年1月にはリボンインタフェースを採用した2007 Office systemを発売。2010年6月にはOffice 2010を発売した。
　Mac OS用には、2008年1月発売のOffice 2008 for Macや、2010年10月発売のOffice for Mac 2011がある。

【参照語】
オフィスソフト
Office 2010
Office for Mac 2011

日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8528396