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チャンネルボンディング


channel bonding

 無線LANの隣り合ったチャンネルを束ねて通信する技術。通信に利用する帯域幅を通常の2倍にすることで、伝送速度を高める。
 IEEE 802.11n規格はチャンネルボンディングを含む。日本では、2007年6月に総務省が電波法の施行規則の一部を変更したのを受けて、IEEE 802.11nの対応機器で利用可能になった。IEEE 802.11n対応の無線LAN機器で通信した場合、20MHz幅では伝送速度は理論値で最大140Mbps程度になるが、チャンネルボンディングを用いて40MHz幅で通信すると最大300Mbps程度になる。

【参照語】
IEEE 802.11n

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日経BP社
「パソコン用語辞典」
JLogosID : 8530109