Athlon 64 X2
【アスロンろくじゅうよんエックスツー】
米AMDが製造するパソコン向けのデュアルコアCPU。米インテルのPentium Dとは違い、最初からデュアルコアであることを前提に設計されており、2つのコアを協調して動作させる仕組みを内蔵した。2次キャッシュはモデルによって1MB×2のものと、512KB×2の2種類がある。CPUソケットはSocket 939を採用したが、2006年にはDDR2 SDRAMに対応するためSocket AM2に切り替わった。AMD64やNXビットにも対応した。2007年6月には、基本仕様は同じで、モデルナンバーを一新した低消費電力版のAthlon X2が登場した。
【参照語】
マルチコア
NXビット
Athlon 64
デュアルコア
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8531418 |