Big Drive
【ビッグドライブ】
137GB以上の容量のIDEハードディスクを使えるようにするための仕様。ハードディスクだけでなく、BIOSやOSの対応も必要になる。米マックストア(現シーゲイト・テクノロジー)が2001年6月に提唱した。
IDEハードディスクはLBA方式でデータにアクセスするが、当時はアドレス(セクターの通し番号)が28ビットに制限されていたため、理論上の最大記憶容量は約137GBとなり、問題だった。Big Driveではアドレスを48ビットに拡張し、最大記憶容量を約144PB(ペタバイト、1PBは約100万GB)まで引き上げた。
【参照語】
LBAモード
セクター
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8531470 |