CRC
【シーアールシー】
cyclic redundancy check
データが正しく伝わったかをチェックするエラー検出方式の一つ。巡回冗長検査方式とも呼ばれる。エラーの検出能力が高く、状況によってはエラーの訂正も可能という点で、パリティチェック方式やチェックサム方式よりも優れる。
データをブロック単位に区切り、ブロック内のデータを計算処理してチェック符号を作成する。データを送るときにこのチェック符号を付けて送信し、受信側でデータとチェック符号の関連が正常かどうかを確認する。
パソコン通信のファイル転送手順として使われたXMODEM(CRC)などが、この方式をエラーの検出に利用した。
【参照語】
チェックサム
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8531649 |