パソコン用語辞典 英字 D 36 DLNA【ディーエルエヌエー】 Digital Living Network Alliance パソコンやデジタル家電がネットワーク経由でデータをやり取りするためのガイドライン。対応機器同士であれば、ビデオレコーダーで録画した映像をパソコンで再生するなどの使い方ができる。機器同士の接続を自動的に行うユニバーサル・プラグアンドプレイ(UPnP)機能を軸に、映像や音声のデータ形式、機器同士の情報交換ルールなどをガイドラインとして策定した。なお、著作権保護されたコンテンツを利用する場合は、DTCP-IPという著作権保護技術にも対応する必要がある。 2004年6月、富士通、米インテル、米IBM、米マイクロソフト、松下電器産業(現パナソニック)、ソニーなど、パソコン関連機器やデジタル家電を販売する大手メーカー十数社が中心となりガイドライン策定の業界団体としてDLNAを設立した。【図版の説明】【DLNA】家庭内LAN経由で動画などの視聴を可能にする【参照語】デジタル家電 日経BP社「パソコン用語辞典」JLogosID : 8531737