FDD
【エフディーディー】
frequency division duplex
双方向通信を実現する方法の一つ。周波数分割複信ともいう。上りと下りの電波がぶつかり合わないように、それぞれ別の周波数帯を利用する。
W-CDMAやCDMA2000などはFDD方式で、国内ではFDD上りに1920M~1980MHz、FDD下り用に2110M~2170MHzと別の周波数帯が割り当てられた。第2世代携帯電話のPDCは多元接続方式にTDMAを用い、上りと下りで別々の周波数帯を使うTDMA/FDD方式を採用した。
【参照語】
TDD
W-CDMA
CDMA2000
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8531919 |