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HyperTransport
【ハイパートランスポート】


 マザーボード上に実装したCPUチップ同士を接続するためのバス技術。米AMDが2001年に発表した。同様の技術として米インテルが発表したQPI(QuickPath Interconnect)がある。
 片方向のデータ転送路を2本束ね、一方を送信用、もう一方を受信用とする。初期の仕様では、データ転送速度は最大200MB/秒。バス幅は2/4/8/16/32ビットで構成でき、32ビットバス幅なら最大データ転送速度は6.4GB/秒(双方向で12.8GB/秒)となる。2008年に登場したHyperTransport 3.1では、最大データ転送速度が双方向で51.2GB/秒まで高まった。

【参照語】
QPI




日経BP社
「パソコン用語辞典」
JLogosID : 8532070