Intel 820シリーズ
【インテルはちにまるシリーズ】
Intel 820 series
米インテルのPentium III用チップセット。1999年11月の発表当時、インテルが強力に推したダイレクトRDRAMに対応した初めてのチップセットで、ハイエンド機種向けに投入された。フロントサイドバス(FSB)は最高133MHzで、サウスブリッジにICHを使ったIntel 820とICH2を使った後継のIntel 820Eがあった。インテルは820を主力に据える方針だったが、メモリー周りでトラブルが相次いだほか、ダイレクトRDRAMの価格がSDRAMの数倍でなかなか下がらず、ほとんど普及しなかった。
【参照語】
チップセット
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532163 |