IPv6
【アイピーブイシックス】

Internet protocol version 6

インターネットで使われるIPv4の後継バージョン。最大の機能強化点はアドレスの数を増やしたこと。IPv4では約43億個だった最大アドレス数を、約3.4×10の38乗と、ほぼ無限大にまで拡大した。全人類が1人1兆個使ってもまだ余りがあるので、パソコンだけでなく家電や車など、あらゆる身の回りのものにIPアドレスを割り振ることが可能になる。セキュリティ技術のIPsecや、通信内容によって通信の優先順位を変えるQoSなどの機能も標準で搭載する。Windowsなど主なOSはIPv6に対応済み。
【図版の説明】
【IPv6】IPv6ではIPv4に比べ、使えるIPアドレスの数が飛躍的に増える
【参照語】
IPv4
IPsec
QoS
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![]() | 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532219 |