QPI
【キューピーアイ】
QuickPath Interconnect
米インテルが2007年に発表したバス技術。フロントサイドバス(FSB)の代替として、2009年に登場したCore i7やXeonなどが採用した。チップ間を片方向の転送路で相互接続する。最大データ転送速度は双方向で25.6GB/秒。FSBではクロックが1600MHzでも12.8GB/秒だった。
通常のデータと動作周波数を制御するクロック信号をそれぞれ別の転送路で送信するので、バスの利用効率が高いという特徴がある。CPU同士を接続することも可能で、チップセットを経由することなくデータを直接やり取りできる。
【参照語】
フロントサイドバス
Core i7
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532915 |