SQL
【エスキューエル;シークェル】
リレーショナル型データベースを操作して、データの追加や変更、削除、検索などの処理を行うための標準的な照会言語の一つ。英語に近い構文形式で条件を指定し、データベースを操作する。
SQLは通常、クライアント・サーバー・システムの構成で利用する。クライアントは、SQLを使ってデータベースサーバーに処理内容を伝え、データベースサーバーは処理結果のみをクライアントに返す。それぞれSQLに対応していれば、基本的に接続可能。オフィスソフトのAccessやExcelなどもSQLを利用できる。
1976年に米IBMが開発したデータベース用言語「SQL(structured query language)」が基であり、ISO(国際標準化機構)やJIS(日本工業規格)で規格化された。
【参照語】
データベース
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8533116 |