USBビデオクラス
【ユーエスビービデオクラス】
USB video class
家庭向けのビデオカメラやWebカメラなどの映像機器を、USBでパソコンに接続するための規格。USB規格の標準化団体USB-IF(USB Implementers Forum)が2003年9月にUSB Video Device Classとして策定した。
ビデオカメラ機器を1つのクラスに定義したことで、ドライバー構造が単純化され、OSが提供する上位層のクラスドライバーを利用できる。機器メーカーは機器固有のミニドライバーを提供するだけでよく、機器の開発が容易になった。
それ以前のビデオカメラはIEEE 1394で接続する機種が多く、USBで接続する場合はメーカーが機種ごとに独自のドライバーを提供する必要があった。
【参照語】
USB
USB 2.0
IEEE 1394
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8533258 |