TOEFL

英語を母国語としない外国人のための英語力判定試験（Test of Englih as a Foreign Language)。英語圏の大多数の大学が留学希望者にトフルの受験を義務付けており、入学に際して留学生は大学指定のスコアを満たしていなければならない。あくまでも留学して授業についていけるか、留学生活が不自由なく送れるかを判定することが目的なので、授業や留学生活に則した学術的な問題が多く出題される。2005年より、「次世代トフル」と呼ばれる「Internet-Based Testing (iBT)」が米国などで導入。2006年には日本にも導入された。iBTでは、問題内容がインターネットで配信され、試験場でコンピュータを使って受験する。従来のペーパー方式の試験とは異なり、タイピングやコンピュータ操作の能力も必要になってくるが、これも後の留学生活には必要不可欠なスキルである。iBTでは従来の文法セクションは廃止され、新たにスピーキング・セクションが加わり、「読む・聴く・書く・話す」能力が判定される。最高点は120点。

Ea,Inc. 「留学用語辞典」 JLogosID : 14620054