2006年FIBAバスケットボール世界選手権
【2006ねんFIBAばすけっとぼーるせかいせんしゅけん/にせんろくねんFIB】
FIBA World Championship 2006
男子バスケットボール世界選手権の第15回大会は、日本で初開催された。2006年9月3日、埼玉県さいたまスーパーアリーナで行われた決勝戦は、スペイン対ギリシャの対戦となりスペインが70―47で初優勝。前回開催国ながら6位に終わった米国は、雪辱を期したが、準決勝でNBA選手が1人もいないギリシャに敗れ決勝に進めなかった。大会MVPにはスペインのパウ・ガソルが選ばれた。グループラウンドで敗退した日本の対戦成績は、対ドイツ70―81、対アンゴラ62―87、対パナマ78―61、対ニュージーランド57―60、対スペイン55―104の1勝4敗。トップレベルとの差を見せつけられはしたが、大方の予想を上回る健闘だった。次回の第16回大会は、2010年にトルコで開催予定。
| 朝日新聞社 「知恵蔵2009」 JLogosID : 14826571 |