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1.25ショック


 長期的に低下傾向にある日本の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産むと思われる平均子供数)は、1997年から低下をしながらも1.3人台を維持してきた。しかし2003年に1.29人となり初めて1.2人台に突入した衝撃から1.29ショックという新語が誕生。05年にはさらに低下して1.25人。減少幅が03~04年より大きいことに加え、05年は人口減少元年となったこともあり、1.25ショックという新語が登場した。同様の言葉としては、66年(丙午)の1.58人を下回った89年の1.57ショックがある。




朝日新聞社
「知恵蔵2009」
JLogosID : 14847522