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一葉知秋
【いちようちしゅう】


「一葉落ちて天下の秋を知る」。梧桐の葉が一枚、音もなく落ちるのを見れば、秋の訪れを知るように、目立たない現象から大きな変化を察知するたとえ。そこから転じて、わずかな兆候を見て、後にくる凋落の時を予知するたとえとなった。秋は実りだけでなく、青葉も枯れる季節でもある。
淮南子』説林訓、『文録』。
霜履んで堅氷至る。履霜堅氷。




日本実業出版社
「四字熟語(日本実業)」
JLogosID : 4373230