全訳古語辞典 は行 ほ 24 殆ど【ほとど】 [副] ⇒ほとほと(殆)[例]「ほとど継ぎ目も放ちつべし」〈枕草子・清涼殿の丑寅のすみの〉[訳]「(帝(みかど)にばかり目が向いて)もう少しで(墨をはさむ道具と墨の)つなぎ目も放してしまいそうだ」 東京書籍「全訳古語辞典」JLogosID : 5073051