全訳古語辞典 な行 な 25 眺め遣る【ながめ-や・る】 [他][ラ四]ら/り/る/る/れ/れ もの思いにふけりながら見るともなく目をやる。(遠くを)ぼんやりと眺める。[例]「◎山の端(は)に入り日の影は入りはてて心ぼそくぞながめやられし」〈更級〉[訳]「◎山の稜線(りょうせん)に、沈んでいく夕日の光はすっかり入ってしまって、(あなたの住んでいらっしゃる東山の方が)心細くぼんやりと眺められたことですよ」 東京書籍「全訳古語辞典」JLogosID : 5080885