全訳古語辞典 な行 に 29 に-か-あら-む【に-か-あら-む】 ((断定の助動詞「なり」の連用形+係助詞「か」+動詞「あり」の未然形+推量の助動詞「む」の連体形))〔多く、上に疑問の語を伴って〕…であろうか。…のだろうか。[例]「『何の用にかあらん』と申す」〈竹取・燕の子安貝〉[訳]「『(つばめの巣は)何にお使いになるのだろうか』と申し上げる」<参考>上に疑問の語を伴わない場合は、多く「にやあらむ」を用いる。 東京書籍「全訳古語辞典」JLogosID : 5081567