指示語
【しじご】
[[文法]]しじご【指示語】(シジゴ)いろいろな場面で物事を直接指し示す語の総称。品詞としては指示代名詞や副詞、接続詞・連体詞を含む。指示代名詞では、近称の「こ」(=これ)、中称の「そ」(=それ)、遠称の「か」(=あれ)など、副詞では、前に述べられたことを指示していう「さ」(=そのように)、「かく」(=このように)、「しか」(=そのように)など、接続詞では、「されば」(=それゆえ)、「さりながら」(=そうではあるが)など、連体詞では「そこな」(=そこにいる)などが指示語としてのはたらきをもつ。
 | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5084866 |