全訳古語辞典 あ行 う 19 打ち目【うち-め】 [名] 絹布を砧(きぬた)(=木づち)で打って、つやを出した結果できる模様。[例]「くれなゐの色、うちめなど、輝くばかりぞ見ゆる」〈枕草子・かへる年の二月二十日よ日〉[訳]「(御簾(みす)の下から出した袖口(そでぐち)の)紅の色、打ち目などが、輝くくらいに(美しく)見える」 東京書籍「全訳古語辞典」JLogosID : 5089578