全訳古語辞典 さ行 し 12 しゃか-ねんぶつ【しゃか-ねんぶつ】 [名] 陰暦二月の九日から十五日にかけて、現在の京都市上京区にある大報恩寺(=千本釈迦堂)で行われた、釈迦の入滅を追悼する法会(ほうえ)。「南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)」と唱えることからいう。現在は三月に行われる。千本念仏。 東京書籍「全訳古語辞典」JLogosID : 5107173