究極の美乳ってどんなムネ?

女性の乳房については、おおむね大きいほど「イケてる!」と認識されているフシがありますが、その道のベテラン評論家によれば、位置、感触も絶対はずせないポイントだとか。
より具体的な基準としては、某大手下着メーカーが定めているものを参考にしてください。
「形はツンと上向き。大きさはバストトップが身長×〇・五一五。アンダーは身長×〇・四三二。位置は足から計測して身長×〇・七一九。なお、年の頃なら二一~二二歳」
ツンに関してはおなじみの表現。プラーンより美的だとは思いますが、計算式の根拠については、実地検証は困難な気もします。
ところでこの基準では、肝心の感触について記していませんが、その道のベテランに再度登場願うと、感触の基準は「ピチピチ」と「まったり」派に二分されるとか。ハツラツ感あふれる「ピチピチ」タイプは、乳房いっぱいに乳腺が広がっているので弾むゴムマリに例えられます。いっぽう、とろけそうな「まったり」タイプは乳腺が脂肪でほどよくパッキングされた状態。例えるなら樹上完熟の白桃だそうです。
「ピチピチ」「まったり」どちらにせよ、ニセモノの場合は、将来「プラーン」になるのかといえば、挿入物が人工的なものの場合はならないこともあるとか。そのため胸だけが身体のほかの部分の衰えと同調しないため、「年相応に」するための再手術を受けるケースがあります。確かに胸だけが二〇代の実年齢八〇代というのも怖い話。なお、世代ごとの「美乳」の基準データはまだないようです。

![]() | 角川学芸出版 「話を盛りあげる究極の雑学」 JLogosID : 5180003 |