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障害を持っていてもボクは毎日が楽しいよ


【名言名句】
障害を持っていて
もボクは毎日が楽しいよ

【解説】

 この言葉は、「健常者として生まれても、ふさぎ込んだ暗い人生を送る人もいる。そうかと思えば、手も足もないのに、ノー天気に生きている人間もいる。関係ないのだ、障害なんて」と続く。先天性四肢切断(生まれつき両腕両脚がない)という障害をもち、電動車椅子でしか移動することができない彼は、しかし実に屈託のない言葉をつづる。「障害は個性」といいきる強靭で健康な精神は人々の心を明るくする。
【作者】乙武洋匡
【生没年】1976~
【職業】作家・教師
【出典】『五体不満足』
【参考】乙武洋匡が前向きで明るいのは彼を育てた両親の愛情によるものだろう。乙武自身も父の死に際して両親が「やりたがることはやらせて、自分たちも息子に自然に接することを選んだ」ことに対してその選択には感謝しているといっている。




あすとろ出版
「名言名句の辞典」
JLogosID : 5450463