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世に生を得るは事を為すにあり


【名言名句】
世に生を得るは事
を為すにあり

【解説】

人がこの世に生まれてくるのは、何かを成し遂げるためだ、というのである。どんなことであれ目標をもって生きることが、人生を意義あるものにしてくれる。
この言葉にあるように、坂本は目標をもって生き、奔走した。西郷隆盛は坂本のことを「天下に有志あり、余多く之と交わる。然れども度量の大、竜馬に如くもの、未だかつて之を見ず。竜馬の度量や到底測るべからず」と記している。
【作者】坂本龍馬
【生没年】1835~67
【職業】志士
【参考】坂本龍馬は、薩長連合を仲介し、土佐藩主山内豊信を動かして大政奉還を画策、新しい日本をつくろうと奔走した。妻おりょうを伴って鹿児島を訪れており、日本で最初に新婚旅行をしたというエピソードももつ。
一八六七年京都近江屋で志半ばにして暗殺された。




あすとろ出版
「名言名句の辞典」
JLogosID : 5450491