雷雨、濃霧、雪がきみを苦しめるかも知れないそのとき、きみはただつぎのように考えるべきだ他の人びと
【名言名句】
雷雨、濃霧、雪が
きみを苦しめるかも知れないそのとき、きみはただつぎのように考えるべきだ他の人びとがやり遂げたことは自分でもかならずやり遂げることができるはずだ、と
【解説】
自然現象の厳しさを例にあげているが、人間にはそれらの自然による危難はいうに及ばず、職場の人間関係、仕事のつまずき、金銭のトラブル、友人・肉親の問題など、苦しみが襲いかかることは多い。とくに志を抱いて邁進している人にとって茨の道は続くもの。そのとき、他の人にできて自分にできないはずはない、と考えることは大きな励みとなるだろう。
【作者】サン・テグジュペリ
【生没年】1900~44
【職業】フランスの作家
【出典】『人間の土地』
【参考】サン・テグジュペリは第二次世界大戦に従軍、飛行視察中、北アフリカで行方不明になった。
| あすとろ出版 「名言名句の辞典」 JLogosID : 5450492 |