故事ことわざの辞典 人間 用心や用意 226 兎の昼寝【うさぎのひるね】 【解説】足の遅い亀と競走することになった兎が、相手を侮って昼寝していて負けたという寓話から、油断したために思わぬ失敗をすること。「もしもし亀よ」の歌にもなっている。また、兎が昼寝をしている姿をよく見かけることから、昼寝ばかりしている人をからかっていうこともある。【類義語】油断大敵。上手の手から水が漏る。 あすとろ出版「故事ことわざの辞典」JLogosID : 5550370