故事ことわざの辞典 金銭・利益 金銭 27 売り家と唐様で書く三代目【うりいえとからようでかくさんだいめ】 【解説】初代が苦労して築き上げた財産も、三代目ともなると遊芸に凝ったりして、使い果たしてしまいがち。その結果、家を売りに出すことになるが、「売り家」と書いた文字も、初代の書けないようなしゃれた漢字だと皮肉った川柳。▼「唐様」は中国風の書体。【類義語】長者に二代なし。 あすとろ出版「故事ことわざの辞典」JLogosID : 5550427