故事ことわざの辞典 ことば ことばを慎む 24 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす【さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす】 【解説】わずか三寸しかない舌が、五尺ある体を滅ぼしてしまうのは、不用意な発言のためである。災いを招かないためには口を慎めという戒め。▼「三寸」は約九センチメートル、「五尺」は約百五十センチメートル。【同義語】舌三寸の囀りに五尺の身を果たす。【類義語】口は禍の門。舌の剣は命を断つ。 あすとろ出版「故事ことわざの辞典」JLogosID : 5551187