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無いが極楽知らぬが仏
【ないがごくらくしらぬがほとけ】




【解説】
貧しい者は金や財産があるために生じるさまざまな苦労とは縁がないので気楽なものだし、贅沢の味も最初から知らないので欲望に悩まされることがない仏様のような心境でいられるという意味。貧しい者のほうが、かえって幸せな場合もあるということ。




あすとろ出版
「故事ことわざの辞典」
JLogosID : 5551931