故事ことわざの辞典 人間 人と人 19 情けは人の為ならず【なさけはひとのためならず】 【解説】人に同情し情けをかけておけば、その人の益になるのはもちろん、めぐりめぐって自分にもよい報いをもたらすということ。【注意】「情けをかけると人のためにならない」という解釈は誤り。【例】「情けは人の為ならず」というから、気に入らない相手でも親切にしておいたほうがいい。 あすとろ出版「故事ことわざの辞典」JLogosID : 5551958