故事ことわざの辞典 世間・世の中 世渡り 48 人を見て法を説け【にんをみてほうをとけ】 【解説】釈迦は相手の教養、性格、境遇などに合ったやり方で仏法を説いたことから、道理を説くにも相手に合わせなければならないという意味。また、相手によって臨機応変の処置が大切だということ。▼「人」は「ひと」とも読む。【同義語】人に依りて法を説け。【類義語】機に因りて法を説け。 あすとろ出版「故事ことわざの辞典」JLogosID : 5552045