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行きがけの駄賃
【ゆきがけのだちん】




【解説】
馬子が問屋に荷物を受け取りに行く途中の空馬を利用して別の荷物を運び、賃金を余分にかせぐことで、事のついでに他のことをして利を得るたとえ。さらに、悪事をするついでに別の悪事をすること。
「駄賃」は駄馬(荷物を運ぶ馬)による荷物の運び賃。
【同義語】住にがけの駄賃。




あすとろ出版
「故事ことわざの辞典」
JLogosID : 5552836