四字熟語の辞典 あ 37 愛別離苦【あいべつりく】 【意味】仏教でいう八苦の一つ。親、兄弟、妻子など愛する者と生別・死別する苦しみ。【用例】●父母の死に続く、夫の死と、愛別離苦を繰り返しながらも、彼女はたくましく生き抜いていった。この世に生を受けている限り、愛別離苦はだれしもが体験しなければならないことなのだろう。【出典】『柝玄記』【注意】「愛する者と別離する苦しみ」で「愛別離・苦」と読む。 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560002