鈍感力
【どんかんりょく】

2007年2月に集英社より刊行された渡辺淳一氏（1933年・北海道生まれ）のエッセー本のタイトルであり、そこから生まれた言葉。「鈍感」というと一般にマイナスのイメージがあるが、その良さにスポットを当てた。どんなときでもくよくよしないで、物事を前向きに捉えていく力のことを指す。渡辺氏が医師だった時代にその重要性に気づき、作家になってからもそのことを痛感したことが、このエッセーの原点となっている。

Ea,Inc. 「新語」 JLogosID : 5630178