網走神社
【あばしりじんじゃ】

網走市桂町にある神社。旧県社。祭神は市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命。弁天さまの通称で親しまれる。また網走支庁管内の総社であり,広く崇敬される。文化9年にシヤリ場所請負人藤野喜兵衛が網走川河口の岩上に弁才天を奉祀し,海上安全・大漁満足を祈願したのに始まる。明治14~15年に至って漁民が当地に来住。同19年村民の願いにより当社を網走地方鎮守の神として藤野家より町村共有地へ遷座し,社殿を造営した。同22年現社地へ遷座。その後同28年ごろ神体を盗まれた。しかし同41年公認神社となり,安芸国厳島神社(佐伯郡宮島町)の分霊を勧請した。大正12年郷社に列格,昭和9年県社に昇格した。例祭は8月15日。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7000385 |





