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月浜
【つきはま】


(近代)昭和20年~現在の地区名。はじめ月形村,昭和28年からは月形町の地区名。もとは月形村の一部。昭和20年横浜から第1次拓北農兵隊23戸が入植した。地名は,月形の月と横浜の浜を取って命名した。入植当時はまったくの泥炭湿地帯で,開墾は排水溝の掘削に始まり,一応の畑の収穫が得られるようになるのは同25~26年頃になってからであった。同32年からの篠津運河開削によって,地内は二分された。水田経営への転換が始まる同36年以降,電気・水道・道路の整備も進んだ。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7005210