美園町
【みそのちょう】

(近代)昭和57年~現在の赤平市の町名。1~5丁目がある。もとは赤平市字赤平の一部。地名は,かつて上赤平神社(現赤平神社)があったことにより,神が鎮座していた神園,その跡地の公園を中心に美しい町作りをしようとの意図で命名されたという。当地は開拓以来畑作中心の農業地域。大正7年北炭上赤平炭礦(末広炭礦の前身)が開鉱すると職員住宅は現在の宝性寺のあたりに,従業員住宅は現赤平公園付近に5~6棟存在するようになり,当地一帯は北炭社有地となった。昭和13年北炭赤間礦が字豊里に開鉱され大規模に操業を開始した際,赤間礦の石炭やずりは炭車で当地内にある北炭社有地に設置された選炭場・貯炭場やずり山に送られた。当地はその後同48年閉山した北炭赤間礦と盛衰を共にした。また東宮下(現宮下町1~5丁目)にあった上赤平神社(現赤平神社)を当地の赤平公園高台に遷宮し,同9年第1回祭典,同10年には社殿を新築した。同25年石炭採掘による地盤沈下のため現在地(泉町4丁目)に再度遷宮し,神社の跡地を同31年赤平公園とした。明治34年設立の真宗大谷派の説教所,昭和23年設立の曹洞宗本尊安置所兼集会所はそれぞれ,昭和25年赤平山大祥寺,大正11年宝性寺となった。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7008441 |





