是川
【これかわ】

旧国名:陸奥
新井田(にいだ)川下流右岸に沿って位置する。地内には縄文時代の遺跡が数多くみられ,中居遺跡・一王寺遺跡・堀田遺跡・東母袋子遺跡・水野遺跡・楢館遺跡・新田遺跡・風張遺跡・妻神遺跡・小峠遺跡・是川館前遺跡・天狗沢遺跡・などが知られる。このうち縄文晩期の遺物を主体とする中居遺跡の特殊泥炭層からは,朱漆や黒漆を使用した飾り太刀・弓・籃胎漆器・櫛・耳飾りなどのほか,篦状木製品なども多く出土。この中居遺跡・一王寺遺跡・堀田遺跡の総称である是川石器時代遺跡(通称是川遺跡)は昭和32年国史跡の指定を受け,うち633点は国の重要文化財。新井田川右岸の台地上には戦国期のものと伝える風張館跡がある。
【これかは(中世)】 鎌倉期に見える地名。
【是川村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【是川村(近代)】 明治22年~昭和29年の三戸郡の自治体名。
【是川(近代)】 昭和29年~現在の八戸市の大字名。
【是川(近代)】 昭和47年~現在の八戸市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7010960 |





