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菅野村
【すがのむら】


旧国名:陸奥

(近世)江戸期~明治11年の村名。津軽郡平賀庄のうち。岩木川の支流平川下流の左岸に位置する。もとは境関村の枝村で,享保11年に分村した(村名改称并新村創立調)。弘前藩領。村高は,「貞享4年検地水帳」によれば境関村の枝村として村名が見え126石余(田93石余・畑屋敷32石余),「天保郷帳」106石余,「旧高旧領」130石余。「貞享4年検地水帳」によれば,小字に「冨田・西田」があり,反別は田7町8反余,畑屋敷6町9反余(うち屋敷2反余)の計14町8反余。元禄3年には堀越組に属し,村位は上(平山日記)。村内に寺社はない。明治4年弘前県を経て,青森県に所属。明治初年の「国誌」によれば菅野(しかの)村と見え,戸数5,村況は「土地肥壌田多畑少し,農隙藁細工をなす」と見える。同11年境関村の一部となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7011430