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根岸
【ねぎし】


旧国名:陸奥

浅水川下流の左岸に位置する。地内の笹ノ沢からは縄文前・中期の土器や土師器などが出土。「三翁昔語」などによれば,永禄10年当地および正法寺・熊沢を支配していた東政勝が,櫛引氏に与して根城を攻撃したため4年後の元亀2年に報復を受け,以後根城南部氏領になったという。地内張田には津軽の曽我氏が根城を攻めた際,13人の使者を切り捨てたという口碑が伝わり,十三仏長根の塚として大正初年まで存在した。「八戸藩日記」元禄7年3月の条に「拾三仏善庭道心者指下申候付て,安置之所願上申候付て,清凉院様御墳所清心と一所二十間四方之地被下,則摂待小右衛門承」とあるが,同地と関連あるものであろうか。
根岸村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
根岸(近代)】 明治22年~昭和30年の上長苗代村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7012303