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八幡宮
【はちまんぐう】


五所川原市飯詰にある神社。旧郷社。祭神は誉田別尊・天照皇大神・軻遇突智神。弘治元年の創祀で,大房村の館主樺沢国右衛門,または飯詰高楯城主朝日行安の勧請といわれる(飯詰村史)。寛保年間の大房村民の飯詰村への移転とともに当社も移り,宝暦元年に愛宕宮の境内へ遷座。安永3年には飯詰組の安全と五穀豊穣のための祈願所となったという。天保15年護穀神堂へ移転。明治3年愛宕宮へ合祀されたが,翌年愛宕宮を八幡宮と改称。明治6年郷社に列した。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7012402