角川日本地名大辞典 東北地方 岩手県 63 五日市【いつかいち】 旧国名:陸奥 七時雨(ななしぐれ)山の北,馬場山の麓,馬淵(まべち)川支流安比(あつぴ)川の河岸段丘に位置する。地層は主として石英安山岩で構成されている。河岸段丘には縄文式土器・土師器の包含遺跡が分布し,奈良期の竪穴住居址などがある。【五日市(中世)】 戦国武士五日市氏の本拠地。【五日市村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7013619