門馬
【かどま】

旧国名:陸奥

古くは「かずま」ともいい，数馬・数間・鹿妻・門妻とも書いた。北上山地を流れる閉伊(へい)川の上流域に位置し，冬の寒さが厳しい地である。地名の由来は，馬産が盛んであったことにちなむと考えられる。
【門馬村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【門馬村(近代)】　明治22年～昭和30年の自治体名。
【門馬(近代)】　明治22年～現在の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7014134