上根子
【かみねこ】

旧国名:陸奥
北上川支流の豊沢川沿いに位置する。北上川沖積地帯に属する平坦地。中世,稗貫氏一族根子氏の本貫地。隣接して中根子がある。地内熊野神社周辺は,蝦夷塚古墳群をもって知られ,蝦夷森という古塚が累々と50基近くあったとされているが,今は原状を留めているものは1基のみである。発掘された遺物から,当地を,「日本後紀」延暦23年5月10日条に見える斯波城と胆沢郡の間に設置を許された駅家の故地に擬する説もあるが,定説とはなっていない(湯口村誌など)。
【上根子村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【上根子(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7014216 |





