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仙北道
【せんぼくどう】


水沢から下嵐江を通って秋田の仙北道に向かう道路。古代から中世にかけて,日本海側の秋田と北上川筋を結ぶ主要通路として利用されている。近世の初め,後藤寿庵など水沢地方のキリシタンが出羽地方に進出を図ったのもこの通路であったといわれる。この頃,下嵐江に金山があり,番所が置かれている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7015103