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徳田
【とくだ】


旧国名:陸奥

北上山地の南西,北上川の支流黄海(きのみ)川に注ぐ大平川と同川支流砂子田川の流域に位置する。往古八沢本郷の待望沢といわれていたが,同郷が6か村に分かれた時に徳田と改められたという(安永風土記)。地内に縄文中・後期の長沢遺跡,縄文時代の山口・袖の沢の両遺跡がある。文永元年星五郎左衛門尉春胤が葛西信茂から「東山徳田」に70貫文を給されたと伝える(県史2‐148・154頁)。元亀3年金の産出を伝えている(星健一家文書)。天正元年正月21日,岩淵近江守書状の宛所に「〈徳田村深田郷〉星五郎左衛門との」とある。八幡社は明徳8年弁清僧都の勧請という。中世の馬場館跡がある(城郭大系2)。
徳田村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
徳田村(近代)】 明治16~22年の村名。
徳田(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7015452