若柳
【わかやなぎ】
旧国名:陸奥
胆沢(いさわ)川中流右岸,胆沢扇状地の扇頂から西部山岳にまたがる地域に位置する。地名は,若稲置(わかいなぎ)からきているとの説(胆沢史談)があるが確証はない。上萩森遺跡は3~2万年以前と推定される県内最古の先土器遺跡である。また戦国期以前のものと推定される鹿合(ししあわせ)館址がある。
【若柳村(中世)】 戦国期に見える村名。
【若柳村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【若柳村(近代)】 明治22年~昭和30年の胆沢郡の自治体名。
【若柳(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7016511 |