大川口
【おおかわぐち】

旧国名:陸奥
一迫(いちはさま)川支流昔(いにしえ)川流域に位置する。昔川が東流し川沿いにわずかな平地があるほかは大部分丘陵地帯。中世には姫松荘のうちであったと伝える(安永風土記)。昔川は古来の歌枕。「夫木抄」巻24,河に「いかにしていひはじめけむ言のはぞ昔かはにぞ問ふべかりける 能因法師」とあり,詞書にこれは昔みちのくの栗原郡にくだったとき,人がこの川を「むかし河」といったので詠んだとあり,栗原郡の川であることがわかる。
【大川口村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
【大川口(近代)】 昭和30年~現在の一迫町の行政地名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7016932 |





